2004年 10月 15日
変わる、変わらない |
「変化するもの」と「変化しないもの」について
社会学の時間にぼんやり考える。
変わらないもの。
たとえば、権力者が国内の不満をそらすために
国外の脅威、異質な他者を国民に意識させること。
国民は自主的に考えているように思ってるけど、
メディアに乗せられて扇動させられてるだけでは?
ギリシャにとってのバルバロイしかり、
中国にとっての日本しかり、
そして日本にとっての北朝鮮しかり。
オリエンタリズムってのも、この流れだろう。
ユングの集合的無意識のように、
人間はすべて何かしらの敵をイメージを絶えず持っているのだ。
そして、もうひとつ。
人間は不自由になりたいと願っている。
神だったり、天皇だったり、国家権力だったりに、
拘束をされたいと望んでいる。
自分より上位のものに、規律を作ってもらうことなく
人間が生きていたことってどれだけあるだろう。
犬は人間に飼われ、自分の身分をその関係のどこかに置くという。
(調教に失敗すると、人間より上だと考え、
人間のいうことを聞かなくなる)
人間も同じで、上位のものに対し忠誠心を持ち、
下位のものに対し優越感を持つ。
自分より上位のものを創造し、自由を譲り渡す。
一方で変わるものもある。
農業社会→工業社会→情報社会。
中世→近代→現代。
技術の進展と、それを動力にして変わる社会体制。
(でも、社会構造はいつの時代もピラミッド型なのかも。)
そして一番大きい問題。
「自分という人間は変われるのか?」
たぶん、変われる部分と、変わらない部分があって、
常にコミュニティーで下位になるとか、
そこそこ破綻はしない(避ける)とかっていう
ベースの部分は変わらないのかもしれない。
でも、知識はつけることができるし、
経験から学んだことをいかすことで変わる部分もあるんだろう。
昔に比べて周りが見れるようになってきたし、
ビジネス書あたりから得た「仕事がうまくいく方法」的知識で
実生活がうまく回るようになってきた。
「変わるもの」と「変わらないもの」をしっかりと
見分けられる目を持っていきたい。
社会学の時間にぼんやり考える。
変わらないもの。
たとえば、権力者が国内の不満をそらすために
国外の脅威、異質な他者を国民に意識させること。
国民は自主的に考えているように思ってるけど、
メディアに乗せられて扇動させられてるだけでは?
ギリシャにとってのバルバロイしかり、
中国にとっての日本しかり、
そして日本にとっての北朝鮮しかり。
オリエンタリズムってのも、この流れだろう。
ユングの集合的無意識のように、
人間はすべて何かしらの敵をイメージを絶えず持っているのだ。
そして、もうひとつ。
人間は不自由になりたいと願っている。
神だったり、天皇だったり、国家権力だったりに、
拘束をされたいと望んでいる。
自分より上位のものに、規律を作ってもらうことなく
人間が生きていたことってどれだけあるだろう。
犬は人間に飼われ、自分の身分をその関係のどこかに置くという。
(調教に失敗すると、人間より上だと考え、
人間のいうことを聞かなくなる)
人間も同じで、上位のものに対し忠誠心を持ち、
下位のものに対し優越感を持つ。
自分より上位のものを創造し、自由を譲り渡す。
一方で変わるものもある。
農業社会→工業社会→情報社会。
中世→近代→現代。
技術の進展と、それを動力にして変わる社会体制。
(でも、社会構造はいつの時代もピラミッド型なのかも。)
そして一番大きい問題。
「自分という人間は変われるのか?」
たぶん、変われる部分と、変わらない部分があって、
常にコミュニティーで下位になるとか、
そこそこ破綻はしない(避ける)とかっていう
ベースの部分は変わらないのかもしれない。
でも、知識はつけることができるし、
経験から学んだことをいかすことで変わる部分もあるんだろう。
昔に比べて周りが見れるようになってきたし、
ビジネス書あたりから得た「仕事がうまくいく方法」的知識で
実生活がうまく回るようになってきた。
「変わるもの」と「変わらないもの」をしっかりと
見分けられる目を持っていきたい。
by itsuky
| 2004-10-15 20:22
| ひとり言